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2014年7月27日日曜日

水平パイププランターの限界



今年初めて大玉トマトを栽培しました。その収穫です。皿にのせたのは20Lプランターによるブクブク式栽培、左の小さい4個は水平パイププランターによる収穫です。明らかに大きさが違っています。この3年間の経験と、先輩方のブログを参考にさせて頂いた経験により、植物の成長は「根を張る容積に左右され、大きい程良い」と理解致しました。
風太くんの水平パイププランターは20cmピッチで栽培穴を開けています。今は一つ飛びの40cmピッチで栽培していますがそれでも、成長力の高いトマトには根を張る容量が小さい様です。
先輩方には一回り大きい150cmのパイプを使ったりされて容量UPを狙っていますが、栽培装置の選定にあたってはその特性を考慮すべきですね。
なんと言っても水平パイププランターは”水耕栽培”らしい装置で、皆に自慢できるものです。
水耕栽培愛好家を自認される方は一度はチャレンジして頂きたいのですが、その特性を理解して取り組んで頂きたい。
むろん、水平パイププランターも通常の土耕栽培より遥かに植物の成長が良い事は事実です。

2014年7月17日木曜日

水平パイププランター(改良版)に点検口追加



水平パイププランターは昨年の改造で水流が安定して今、ミニトマトが元気に育っています。諸先輩のブログを参考に良い所を取り入れて製作しましたが、唯一、排水口の点検孔は不要だろうと思い付けていませんでした。所が先日、ボコボコと息継ぎ音が発生し始めたので、調べて見ると排水口に根が詰まっている事が判りました。
今年の春にスナップエンドウの収穫が終わった時、分解清掃せず、栽培穴に針金を突っ込んで根を取り除いた、その根の残りが流れて着いた様です。
やはり点検口が必要と考え、追加加工しました。
ハンディタイプの引き回し鋸を買ってきて、汗だくになりながら加工しました。
長て10cm、高さ2~3cmの大きさで、完全に切り取らず片側だけ5mm程度残して蝶番代わりにしました。これで時々点検すれば安心です。


2014年5月4日日曜日

水平パイププランター改良版でトマト栽培開始!!



”ホームハイポニカもどき”と水平パイププランター左側のスナップエンドウの撤収が終わり、いよいよトマト栽培に取り掛かります。まだ苗の根は10cmの不織布から少し出た程度ですが、これからぐんぐん大きくなります。
スナップエンドウを撤収した時の様子です。

1)ホームハイポニカもどき

根のボリュームは驚くほど大きかった横に仮植えしているミニカボチャとキューリの根と絡み合い解けなかった。ミニカボチャやキューリの苗を大分切り取りました。
これだったら、念願のトマトジャングルが出来そうです。
ホームハイポニカもどきのタンクにまだ自動給水装置を取り付けていないのでタンク内の水が空になった時に改造しようと思っています。


2)水平パイププランター改良版

根は隅々まで新鮮でした。昨年までのポンプ分岐型では水流が充分で無かった為か、根の末端がヘドロ状に腐っていましたがそんな事は全く無かった。改良の効果が判ります。

右側のスナップエンドウはまだ収穫が続いている為、パイプを分解して内部を掃除する事が出来ないので、中に残った根を取り除くのに苦労しました。
指を突っ込み、中のネトロン+透水防根シートの絡んだ根を探り出し、歯医者が使う歯石除去用の
先の曲がった工具で根を掻き出す作業を1時間程やりました。ほゞ根は除去できていると思います。
苗は40cm間隔で植えました。困ったのはトマトの種類が判らなくなった事ですが、市販の高い苗
を買うのも癪ですので混栽します。

一つ悔しいのは、毛虫を一匹見つけた事です。完璧に防虫網で防護したつもりですが、どこからか蛾の侵入を許した様です。今一度隙間の点検が必要です。

2014年5月1日木曜日

スナップエンドウ成育の謎???



スナップエンドウの収穫が続いています。背丈は大きいものでは2Mを超す高さになっています。
水平パイププランターの改良は大成功、”ホームハイポニカもどき”も問題なく大成功です。

このスナップエンドウの栽培で変な現象が起きました。大きさにはっきりとした差が出ました。
水平パイプの左側と右側の成育差です。右側のパイプに植えた物の方が遥かに大きく成長しています。左側のパイプと、左端の”ホームハイポニカもどき”のスナップエンドウはほぼ同じ大きさです。改良版の水平パイプは水路が1本の為、条件は同じはずですが、なぜこの様に明確に成育差がでてくるのか?謎です。
条件の違いは日照差だけです。隣の家の影で右側に日光が当たる様になったのは左側より1か月ほど遅かった。その為、初期は育つのか心配する程でしたが、今は一番背が高く成長しています。収穫量には実感的に差はありません、ただ日の当たるのが早かった部分はほぼ花が咲き終わり収穫も秋期ですが、一番大きく成長した右端はこれから本格的収穫に入ります。

理屈が判らないと我慢できない性格の風太くん必死に考えました。

①日光の質の差:
庭全体を透明ポリカ製の屋根で覆っていますので、家に近い側は殆ど透明ポリカを通過した光だけですが、右側は直接日光が当たります。この差?

②植物の成育時間は一定で、生育スイッチは日光が当たったら入ると言う説;

ハイポニカもどきや左側のパイプは日光が当たるのが早く、まだは肌寒い時期から成長期にはいった。その為、成長が悪いまま収穫時期にはいった。
所が、左側の生長スイッチが入るのは1か月ほど遅く、周りが温かくなって成育環境が良くなった時期に生育が始まった。

どちらでしょうか?他に考えられる事は?

2014年4月15日火曜日

水平パイププランター改良版の製作

風太くんの別ブログ「水耕栽培装置の自作教室用に纏めたものです。

 

水平パイププランターの改良版の全体写真です。パイプは2年半経過して、表面に貼ったアルミ蒸着断熱シートはボロボロになっています。試行錯誤、苦労の跡です。

水平パイププランターは内部にネトロン網パイプ+透水防根シートで作った水路を中に置いている為、植物の根の生長により水流がせき止められる不具合を防止しメンテナンスフリーとなっております。


[1]製作手順

1)材料  青色部品は宜しかったら右サイドのアマゾンマイストアから購入ください。
①VU100塩ビパイ プ 長;2本 短1本
塩ビパイプには肉厚の厚いタイプがありますが、薄いVUタイプで充分です。パイプを連結しU字型の栽培装置に仕上げます。設置場所により、長さ、U字幅を決めてください。
②VU100塩ビパイプ用L字継手          2個
③VU100フタ                    2個
④入水側 異形継手 TS20×13         1個
⑤排水側 L字継手  TS20            1個
⑥25mmゴムホース用L字継手          1個 
⑦15mmゴムホース 長さ(配置に合わす)   1本
⑧25mm 〃        〃             1本 
⑨養液タンクはホームセンターで購入した押入れ用収納ボックス蓋付、70cm*30cm*高さ27cm  遮光の為、アルミコート断熱シートでカバーしました。
③防根透水シートは業務用を切り売りされている方がいます。
そちらで手に入れるか、もしくはホームセン ターで売っている透水防根シートでもOKと思います。
ネトロンパイプはゴルフ用品のネットで購入しました。 プロテクター AP-248
  長さ80cm パイプ長に合わせて必要本数         
⑤配水用ポンプ揚程・水量に注意が必要、私はRIO+800を選びました。
   購入時は周波数を確認ください
 以上のようなものです。


 2)部品加工
 
 下手なペイント図ですがご容赦ください


U字のつなぎの部分の100mmパイプにも栽培穴が加工可能です。タンクへのアプローチ方法等を考えて計画してください。私の場合はU字つなぎ部を乗り越えてタンクにアプローチしますので栽培穴は設置しませんでした。

栽培用穴はφ25mmピッチ20cmとしました。トマトの場合は一つ飛び40cm間隔 で栽培します。空き穴は次の栽培苗の準備等に便利ですので20cmピッチであけました。 パイプ両端のふたの一端に給水用の異形継継手固定用の穴と排水用L字継手取り付け用の穴を開けます。




ゴルフ用品で売っているネトロンプロテクターパイプの接続と防根透水シートの加工写真です。 防根透水シートはホッチキスで止めます、シートは目つまりしますので、栽培終了後必ず裏返しにして洗濯機で洗います。最初家にある中国製の針を使いました所、針の保持力が弱く一度裏返しただけで針が外れ、苦労しました。 変だな?と思い日本製MAX社の針に変えた所しっかり保持し良好でした。以外な所で日本製品の優秀性を確認できました。

このネトロンパイプ+防根透水シートはパイプ中で植物の根が発達した時に水流が遮られるのを防ぐ工夫で、水耕栽培の先輩方の工夫の成果です。
100mmパイプ全長に渡って挿入します。U字の底の部分にも栽培穴を設ける場合はその部分にも挿入します。



写真は有合せの木材で作ったパイプ保持台です。V形に加工するのが面倒なのでコースレッド釘2本の頭 と水平木部の3点でパイプを支える構造です。
4Mのパイプを保持台2個で支えています。 排水は自然落下の為、タンクとの落差が必要となるがポンプ揚程に制限あり、試行の結果高さ36cmにしました。
保持台の位置をベッセル・ポイント(0.2203×L)つまり、4mパイプの両端から88.12cmの所におきました。 今の所全く支障ありません。

3)組立


①給水側は異径継手を接着したフタに防根透水シートをかぶせたネトロンパイプとつなぎます。
継手の太い部分にネトロンを差し込みそれを包む様に防根シートをかぶせ首の部分をインシュロックで止めます。ネトロンパイプと防根透水シートの他端は解放のまま。



②排水側のフタにTS20エルボーと25mmL字ホース継手(白い継手)を取り付けます。25mmL字継手は外径を少し削らないとTS20エルボーに挿入できません。
パイプの中の水位はTS20エルボーの内径上端となります。位置を調整しシール剤で防水します。

③排水口内側にネトロン+透水防根シートの一端を挿入して固定します。他端は解放。
 U字の底部に栽培穴を設ける場合はそこにもネトロン+透水防根シートを沈めておきます。
   
②塩ビパイプとフタの組み立てはシールテープをパイプ端面に掛かる様に2回ほど巻き、フタをかぶせ、木づちで軽く叩き込むだけで水は止まります。どうしても止まらない場合はシール材を使います。同様U字部分も組立します。


③養水タンクの様子。
 


U字の頭の間に養液タンクを設置します。押入れ用収納ボックスは薄肉ポリエチレン製で、直射日光にさらせば1年程でせんべいの様にポロポリになります。遮光の為、全面にアルミ蒸着の断熱シートを両面テープで取り付けます。



養液タンクに15mmホースと25mmホース、ポンプのコード、の取り付け穴を開けます、薄肉ポりエチレンですのでドリル等機械加工は駄目です、容易にクラックが入ります。
一番簡単なのは半田ごての先で溶かして穴を開けます。
右下のホースは給水用の15mmホースです。

ポンプに15mm給水ホースを取り付けて、給水側のTS異形継手に他端をねじ込みます。
排水側も同様に25mmホースを取り付けます。

追記)養液タンクに一杯水を入れると水圧で変形しフタが閉められなくなりますので、中央部淵の所に針金を一本渡し補強します。

パイプは両端高さ誤差2mm以内に調整します。

水平パイプ式プランターの製作は以上です。