1)配管方法の注意点
製作編はここです
我が家の西側に浮き根式プランターを8台設置しており、その補給水の供給を2個のミニフロート式自動水位調整器で行っています。
2グループになっているのは設置高さが違うためと自動給水装置の供給水能力の為です。
上の図は昨年秋前後の新旧配管図です。
旧配管図は給水パイプをT字つなぎで分岐配管させたものです。
長所は配管がすっきりする事、配管の全長が短く安価となる事です。
DIYショップで入手できる4mmポリウレタンパイプは結構高かった。
昨年前半この配管で栽培していましたが、欠点は詰まりに弱い事です。
昨年起こったトラブルは
①ポリバケツを出た直後のT字つなぎ部で詰まりが発生した。
これによりすべてのプランターへの給水がストップした。
②自動給水装置とプランターの間の分岐部で詰まり発生した。
という様にパイプ内が詰まると装置全体に影響する事が分かった。
そこで安いポリウレタンパイプをネットで探して、すべて並列配管をする様に変更しました。
サイドのアマゾンショップで紹介しています
現状はきゅり栽培に給水する自動水位調整器には3個の接手、下のプランター用には5個接手をつけて運営しています。
ゴーヤ、ミニカボチャの5台のプランターへの給水を1個の自動水位調整器で分担した訳ですが、
昨年はパイプ詰まりのトラブルでゴーヤ1台分が枯れてしまい実質4台への給水でした。
新しく購入したミニフロートは作り方が簡単な為、自動水位調整器を1台追加したいと考えています。
2)自動水位調整器の設置方法と栽培プランターの接続法
①栽培プランターの下部側面に穴をあけ、4mmつなぎを接着剤とシール剤で固定・防水します。
②栽培プランターに必要な水位に自動水位調整器に板や台をかませ調整器の制御水位を合わせます。
③自動水位調整器に段ボール等で作ったカバーを被せ、ミズゴケ防止の為、直射日光を避けます。
3)全体の運営
①ポリバケツ45Lの補給水の管理、我が家の装置で夏場で二日に1回程度です。
ポリバケツを増設すれば長期旅行も可能です。
欠点は肥料濃度EC値の細かい制御が出来ない事です。
私の場合はEC2.3(大塚肥料で10L当たり原液1号、2号各50cc)で何の支障もなく充分な収穫が出来ます。
②2日に一度程度で各プランターの水位チェックを行います。水位チェックは朝の方が良い。
夏場の日中は植物の吸水量が勝っている様で水位が下がり、夜間に水位回復します。
接続カプラー付ミニフロートはメーカーに直注文でしたのでロット50個入手しました。
私は5台製作予定ですので残りは送料込1個1000円で水耕栽培愛好の皆さんに必要であればお分け致します。
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