お届けした皆様方から、
①やぶ蚊に悩まされず給水出来る様になった。
②4~5日の旅行はOKでした。給水が非常に楽になった。
等喜んで頂いております。
又これがキッカケとなりメール交流が出来る様になった水耕栽培愛好家の皆さんからご意見、ご質問を頂いたり楽しみが倍増しています。
水耕栽培のネックは養液の補給です。これが楽になったら水耕栽培の愛好者が増えるのではないかと考え追加輸入しました。
必要な方は右下の風太くんへの連絡フォームで連絡お願いします。連絡フォームで送っていただければ私のGmailに届きます。送付先、個数を連絡頂けれは折り返し郵送致します。
送料込で1000円/1個。代金は品物が届いた後で結構です。
連絡フォームのメールとはメールアドレスの事です。今までご希望頂いた方で、返事を差し上げても連絡出来ない方が2人ありました。多分メールアドレスの入力ミス、あるいは迷惑メール・フイルターに掛かった様です。出来ましたら、最初のメールに送付先・個数をご記入下さい。
日本で出回っているミニフロートは接続カプラーが無いので、給水用パイプとの接続に4mmつなぎのツバを削り、接着剤やシール剤で無理やり固定していましたが、水漏れのトラブルが多く、製作方法に自信が無く公開していませんでした。しかも送料込で1500円程と高い。そこで今回海外のHPを探していたらカプラー付が入手出来ましたので製作方法が圧倒的に簡単且つ信頼性が高いので公開する事になりました。
写真左の左側が日本で出回っているミニフロートで今まで風太くんは左写真の右の様にその先端に4mm直継手を無理やり取り付けていました。新しく入手したミニフロート(右写真)は接続カプラー付ですので、その作業が不要で4*6mmのポリエチレンパイプを挿入し固定するだけです。
作り方を説明します。材料がそろったら30分ぐらいで完成します。
1)材料
幅10cm 横13cm高さ15cm程度
密閉容器ーー100均等で入手
②GEXつなぎ
4mmの直接手です。DIYショップの観賞魚コーナーで10個入りで売ってます。
③接手付ミニフロート
入手方法は下記
④実際の配管に使う内径φ4mm外径φ6mmポリエチレンパイプ黒色
尚、このパイプはホームセンターでTAKAGI製の物が売られていますが、固くて使いづらい上に高い。風太くんが使っている物を右下のアマゾンマイショップで紹介していますので、宜しかったら活用下さい。
2)ミニフロート取り付け穴の加工
②マークした取り付け穴に沿って半田ごての先でフタを溶かせて、取り付け穴を開ける。
穴は少々イビツであってもワッシャで押さえるので問題無い。
③穴の周囲のバリをカッターナイフで丁寧に取り除く。
3)吐出水パイプをつなぐつなぎの取り付け。
穴明けは風太くんは半田ごての先に千枚通しの先を取り付け少しずつ穴を広げて行き最後に
熱でまだ穴が柔らかい内につなぎを押し込みこていします。
錐でもドリルでも良いとおもいますが熱で溶かすのが一番簡単です。
②念のためつなぎの周囲にプラスチックも接着できる万能接着剤で固定し更にシール剤などで水漏れ防止対策をします。
つなぎは接続するプランター等の栽培装置の数分取り付けて配管は並列直結する方が信頼性が高くなります。
③本体部の上部のフタ近くに1mm程度の息継ぎ穴を1個忘れずに開けます。
3)組立と水漏れテスト
手で絞めつけてください。
①容器フタにミニフロートを取り付けます。
ワッシャはフタを挟むようにします。
②ミニフロートに接続カプラーをOリングが効くまで少し硬いですがねじ込みます。
③水漏れテストをします。
養液タンクにつないだ4*6mmポリエチレンパイプを接続カプラーの奥まで挿入しカプラーのネジを回し固定します。
吐出口つなぎに仮に4*6mmパイプを取り付け、先端を本装置より上にあげます。
養液タンクの水は徐々に溜まり、やがてフロートを押し上げ給水が停止します。
その水位が本装置のコントロールする水位です。
水面に油性マジックで線を引きセッティングの目安にします。
チェック項目は
①各パイプ、つなぎ、接続カプラーから水漏れが無い事
②やがてフロートバルブの機能が働き水位が静止します。止まらなければミニフロートの不良です。
4)遮光カバーの製作(追記)
アルミ蒸着断熱シートで自動給水器を覆うカバーをガムテープを使って製作して、実際使用時には点検時以外カバーをして水苔を防止します。
電気不要、制御水位は装置を上下させて調整できます。
収穫期のトマトの給水制限も簡単でしかも1000円チョイで出来ます。