2013年9月11日水曜日

水耕栽培の騒音クレーム対策



先日水平パイププランターの給水パイプの径を6mmから7mmに改造した事をご説明いたしました。
改造の効果は高く、水流が激増しましたが、その為、水の落下音が高くなり静かな夜には結構耳障りです。
「近所迷惑!!改善するまで使用禁止」と奥様の命令が出る始末。
水面と排水パイプ端の間を小さくすれば良いのですが、この装置にはミニフロート式自動水位調整器をつけていませんので、補給水時は排水パイプが水没します。そこで、落下音をなくす為、排水パイプを伸ばし常時水中に没する様にした所、今度はボコ、ボコと余計にうるさくなりました。空気が一緒に流れ込むという事で、水耕栽培には良い傾向なのですがーーー
知恵を絞り色々実験した結果、写真の様にパイプに切欠きを入れた所、見事解決しました。
つまりトユの原理ですね。
この切欠きにより、水位が下がっても水は常に水面に軟着水します。
これで運転再開の許可がでました。