このポンプを見つけた途端に風太くんのモノづくりの虫が騒ぎ始めました。
実は先日来の水平パイププランターの改造の結果、浮き根式多株栽培装置への水の供給は殆ど点滴状態となってしまいました。元祖浮き根式になった訳ですが、エヤーバブリングや水流の無い栽培方法はやはり貧弱に思え、どうした物かと考えていた所です。
この浮き根式多株栽培装置の浮き根床部を取り外しその中にポンプで水を流したらハイポニカ方式が実現出来るのでは?と思いつきました。

浮き根式多株栽培装置は7mmの発泡ポリスチレン板で作ったもので、幅33cm長さ162cm高さ10cmです。面積はホームハイポニカの最大サイズとほぼ同じですが、細長い分よどみの無い水の流れを作るのに都合が良いと思う。
構想は
①20L位の遊んでいるプランターを水タンク代わりに使う。
②水タンクの中に水中ポンプを取り付け、ゴムホースで栽培装置の片方に給水、反対側に排水口を設け同じくゴムホースで水タンクへ戻す。
③水タンクへの補給水はミニフロート式自動水位調整装置を使い、メンテ不要の自動給水とする。
④給水側にエヤーストーン配管をして、エヤーバブリングを行う。
⑤水流を一様な流れとする為の工夫をする。
⑥植物の根による排水詰まりを防止する工夫をする。
⑦今の栽培装置のフタそのまま利用する。--つまり32株栽培用、苗の保持はプチプチシート。
以上の様な構想とします。
ご期待ください。