
改造計画その1で給水パイプをφ15mmにすると決めた。と書きましたが、15mmパイプにすると
①給水圧が下がり、分岐して浮き根式多株栽培装置へ供給する回路の揚程が下がり水供給が出来なくなる。
②第一、見栄えが悪くなる。
と考え、7mmのスリムパイプに取り換える事にしました。直径1mmの差ですが断面積では1.36倍です。それだけ水量アップが期待できます。サイズに合わせた分岐管(写真)を作り、スリムパイプを購入し早速取り換えました。

分岐管は中央部で両側に2本スリムパイプで配管しています。塩ビパイプ先端の入水口は取りあえず栽培穴
にパイプを突っ込んでみました。
流量を測ってみると1250cc/分と現行6mmパイプの実測値900cc/分なので1.39倍となりました。流量アップは成功しました。
それで心配した浮き根式多株栽培装置への給水はやはり減ってしまいました。しずくがポタポタ落ちる程度
補給水代わりに取り付けているので取りあえず様子を見る事にします。